早起きと鼻血

 

 

早起きと鼻血について

早起きして鼻血が出たという方がいらっしゃいますが、恐らく早起きしたことが原因ではなく、他の要因が考えられます。

 

早起きと鼻血には特に関係性がありませんし、睡眠時間が足りないからといって鼻血が出やすくなるというわけではないのです。

 

鼻血の原因は人によって大きく異なり、一概には説明できないものの、冬場に引き起こされやすいのであれば、暖房による乾燥が大きな原因だと考えられます。

 

特に、エアコンを付けっ放しで寝ているという方は、乾燥によって鼻の粘膜が大きく傷付いており、鼻をいじったり強くかんだりすることで鼻血が出やすいのです。

 

寝起きは鼻がムズムズすることが多く、起きて鼻をかみたいと思うかもしれませんが、この時に粘膜が乾燥していると出血しやすいので、早起きで鼻血が出たのではないかと勘違いするのかもしれません。

 

また、鼻の穴の入り口に位置しているキーゼルバッハ部位の損傷によって鼻血が出やすいとも言われており、直接指で触ったりしていると傷付きやすくなります。

 

キーゼルバッハ部位には血管が多く、非常にデリケートな部分なので、少し触ったくらいでも損傷することがあるのです。

 

もちろん、出血しやすくても出血量はそこまで多くはないため、ティッシュを鼻の中に詰めていれば次第におさまるものの、アレルギー性鼻炎を患っているという方は鼻のケアを注意して行う必要があります。

 

他にも、何かの病気が原因で鼻血が出ているという可能性もあり、あまりにもその頻度が多いという場合は耳鼻科で症状をチェックしてもらった方が良いでしょう。

 

誰でも鼻血は出ることがあるので、生理的な現象だと説明できますが、白血病や血小板減少症といった血液の病気、動脈硬化症や高血圧症といった血管が衰弱する病気によって生じているケースも少なくないのです。

 

体質が原因で鼻血が出やすいということは十分にあり得るものの、どのような病気だとしても早期発見をして早期治療を行うのがベストなので、少しでも不安が残るのであれば専門医に診てもらうのが良いと説明できます。

 

「たかが鼻血」と考えている方は決して少なくありませんが、重大な病気が影に隠れていることもあるので、自己判断で対処しないように注意してください。

 

 

 

 


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