早起きと睡眠障害

 

 

早起きと睡眠障害について

睡眠障害とは、ここ10年程度で急増している病気の一つで、5人に1人は睡眠に関する何かしらの悩みを抱えていると言われており、国民病の一つと言っても過言ではありません。

 

一口に睡眠障害と言っても色々なタイプがあるのですが、実は早起きと睡眠障害には大きな関係性があるのです。

 

早起きと関係している睡眠障害の一つが早朝覚醒で、自分が希望する時刻よりも早い時間に目覚めてしまい、その後に再び眠りにつくのが困難となります。

 

早朝覚醒を訴える方の多くは高齢者で、年齢を重ねると体内時計のリズムが早くなるため、ある程度起きる時間帯が早まるのは異常だとは言えないです。

 

しかし、極端に早寝早起きが続くのは睡眠障害の一つの可能性が高いですし、若者の場合は夕方に強い眠気に襲われ、仕事のパフォーマンスが下がる大きな原因となるため、病院で症状を診てもらった方が良いでしょう。

 

現在では睡眠障害を専門的に診てもらえる睡眠外来と呼ばれる科が病院に設置されている方が多く、カウンセリングなどを併用して少しずつ睡眠障害を改善できるように指導してくれます。

 

眠れないのが一時的な症状であれば誰にでも引き起こされる症状なので、そこまで気にする必要はありませんが、慢性的に続いていると深刻な心身の問題が生じてしまうのです。

 

また、いびきを伴い睡眠中に呼吸が一定時間の間停止する睡眠時無呼吸症候群も睡眠障害の一つで、この病気を患っている方は全体的な眠りの質が低下するため、早起きできないという特徴があります。

 

心臓が止まるわけではないですし、命の危険に関わるわけではないということで睡眠時無呼吸症候群を放置している方はいらっしゃいますが、十分な眠りが確保できていないと集中力や記憶力は低下しますし、気分も不安定になりがちなのです。

 

一人暮らしの方は、自分が睡眠中に呼吸が止まっているかどうか確かめる術はないものの、家族や恋人など誰かに指摘されたのであれば、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いため、早めに病院へと足を運んだ方が良いかもしれません。

 

他にも、早起きと関係している睡眠障害として過眠症が挙げられ、この病気は日中に強い眠気を感じ、実際に寝込んでしまう症状のことを指します。

 

夜に十分な睡眠が取れていないことが過眠症の大きな原因で、疲れを毎日の睡眠で取れていないため、昼間に眠くなってしまうのは当然だと言えるでしょう。

 

この睡眠障害も精神的な病気やストレスが引き金となっているケースが多いため、他の症状と同じように放置せずに専門医に診てもらった方が良いのです。

 

以上のように、早起きと聞くと健康的なイメージを頭に思い浮かべるかもしれませんが、睡眠障害が原因で異常な早起きになったり、早起きできなかったりするので、症状が悪化する前に病院を受診するようにしてください。

 

 

 

 


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