早起きと老化

 

 

早起きと老化について

早起きは老化現象の一つとして引き起こされることがあり、実際に高齢者は起きる時間が早いという特徴があります。

 

もちろん、「早起きは三文の徳」ということわざがある通り、早起きは決して悪いことではありませんし、むしろ健康的な生活を送れるという点で、非常に大きいメリットがあるのです。

 

それでも、特に何も対策を行っていないのにも関わらず、早起きが多くなって早朝に目覚める頻度が増えた場合は老化現象の可能性が高まるので注意した方が良いかもしれません。

 

注意した方が良いと言っても、十分な睡眠時間が確保できているのであれば、疲れはきちんと取れているはずなので、このまま早起きの生活を続けて問題はないです。

 

このページでは、なぜ老化によって早起きするようになるのか詳しく説明しているので、気になる方はチェックしてみてください。


睡眠力が低下する

老化によって早起きになる大きな要因として、睡眠力の低下が挙げられます。

 

体内時計が出来上がり、1日のリズムを取れるようになった5歳から10歳の子供は、眠りの浅いレム睡眠の時間帯が短くなり、眠気が強いので容易に熟睡できますし、その時間も長くなるのです。

 

「寝る子は育つ」というのは決して気のせいではありませんし、この時期に睡眠をとれていないという子供は病気に掛かりやすいので、親がきちんと寝かせるように指導しなければならないと言えるでしょう。

 

その点、高齢者の場合は睡眠力が低下するという特徴があり、脳の老化や1日の活動量の低下、生活パターンの変化が大きな原因となっております。

 

もちろん、老化現象によって早起きになるとしても、この現象は決して病気ではありませんし、誰にでも生じる自然な人間のリズムなので、特に専門的な治療を行う必要はないのです。


覚醒の持続が難しくなる

これは上記で説明した脳の老化と関わってくることですが、覚醒の持続が難しくなることにより、早朝に目覚めてしまうため早起きが多くなるというわけです。

 

青年期の場合、勉強や仕事によって十分な睡眠がとれなくなることが多く、その睡眠を内容で補おうという「埋め合わせ機能」が発揮されるため、熟睡できるようになります。

 

しかし、高齢者の方は脳の機能が弱まったことが原因で、覚醒にしろ睡眠にしろ持続できなくなっており、夜更かしができなくなるので早い時間に眠り、寝付いても睡眠力の低下で持続しないため早起きするというわけです。

 

老化現象の一つとは言っても、睡眠時間が極度に短くなるのは日中の疲れや眠気を誘発する大きな要因となるため、部屋の室温や湿度、寝具といった睡眠環境を整えるといった対処を行うようにしてください。

 

 

 

 


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