早起きと貧血

 

 

早起きと貧血について

早起きが苦手な方は低血圧の状態になっていることが多く、早起きをすると貧血にないやすいのではと悩んでいる方はいらっしゃいます。

 

確かに、貧血はフラフラとしたりめまいといった症状を引き起こすので、非常に似ていると言えますが、貧血と低血圧には全く関係性がありません。

 

貧血が引き起こされやすい方は体内の細胞に酸素が不足している状態で、ヘモグロビンの量も減少しているため、息切れや動悸、倦怠感といったように人によって異なる症状が現れます。

 

その点、低血圧は心臓から押し出される血液が、壁を内側から押す能力が低くなっている状態なので、全く違う病態だというわけです。

 

つまり、早起きが原因で貧血になりやすい状態になっているわけではありませんし、早起きをして身体が危険に晒されるということはないので、そのままの生活を維持していく必要があります。

 

しかし、いくら早起きする生活が健康的だといっても、寝る時間が遅くなり睡眠時間が短くなっていたのでは全く意味がありませんし、疲労感を溜め込む大きな原因となるのです。

 

そのため、早起きの生活を長期的に続けたいと考えているのならば、同時に早く寝るような対処も必要で、夜型の生活から朝型の生活にチェンジしていくことで、ありとあらゆる病気の予防に繋がります。

 

朝起きて時間がたっぷりとあれば朝食を食べることができますし、昼食・夕食と1日3食を食べるようにしていれば、お腹が空いて夜食に手を伸ばしてしまうという事態も防げるため、メタボの解消にも大きな関係性があるのです。

 

それでも貧血の症状がおさまらないというのであれば、体内の鉄分が不足し、ヘモグロビンが正常に作られないことが大きな要因なので、毎日の食生活を一度見直してみた方が良いでしょう。

 

過度のダイエットをしていたり、インスタント食品やファーストフード食品に偏った食生活を送っていると、食事から摂取する鉄分が不足するため、貧血に悩まされやすくなります。

 

女性は月経による出血が原因で貧血になりやすいと考えられているので、普段の食事のバランスに注意して鉄分を摂取していかなければならないのです。

 

朝は朝食を食べる時間がなく、昼食と兼用しているという方は、深夜の時間帯にお腹が空くので食生活の乱れに繋がりますし、食べ物の吸収や消化で眠りが阻害されるため、早起きの邪魔にも繋がります。

 

もし、毎日の食生活で鉄分を摂取することができないのであれば、サプリメントに頼るというのも一つの選択肢かもしれません。

 

サプリメントは医薬品とは異なり、基本的に穏やかな作用が期待できるため、副作用の危険性は特にないですし、安全に栄養分を取り入れることができるのです。

 

高齢者の方は、貧血によって足元がふらつき、転倒したり怪我をしたりと非常に危険な症状の一つなので、日々の生活できちんと予防するように心掛けてください。

 

 

 

 


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