早起きと下痢

 

 

早起きと下痢について

早起きをすると毎回のように下痢になり、夜更かしをする夜型の生活の方が自分に合っているのではないかと考える人がいらっしゃいます。

 

確かに、人間の適した生活リズムは個人によって大きく異なりますし、中には夜型の生活の方が合っているという場合もあるものの、早起きが健康的だということは間違いないです。

 

早起きをしていれば、朝の気分が良い時間帯をゆっくりと過ごせますし、朝食を食べたり散歩をしてみたりと、自分の自由な時間を作れるというメリットもあります。

 

しかし、早起きをして下痢の症状が現れるという場合、早起き自体に腸内環境を悪化させる原因が潜んでいるというわけではなく、過敏性腸症候群といった病気が原因かもしれません。

 

過敏性腸症候群は20代から30代の方が掛かりやすい病気で、不健康な生活やストレスが引き金となり、便秘や下痢といった症状を繰り返すのです。

 

早起きしていると、冬場は特にお腹が冷えやすく、冷え性を患っている方は更に症状が悪化しやすいので、下痢が引き起こされやすくなっていると説明できるでしょう。

 

下痢や便秘といった症状は、健康的な人でも引き起こされますし、突然の腹痛に悩まされることも珍しくないのですが、あまりにも頻繁にこのような症状が表れているのならば、過敏性腸症候群を疑った方が良いのです。

 

常にお腹の具合が気に掛かり、多少の刺激でも敏感に反応しやすくなるので、早起きして身体が冷えるという些細なことで下痢が引き起こされやすいと言えます。

 

過敏性腸症候群は精神的なストレスによって生じることが多いため、治療のためには精神的な負担を和らげることが大事です。

 

早起きをすれば規則正しい生活を送れるというだけではなく、朝の気持ちが良い時間帯に身体を動かす習慣を身に付ければ、心もリフレッシュできるためストレスの解消に繋がります。

 

もちろん、過敏性腸症候群の場合、生理的に引き起こされている下痢とは大きく異なり、慢性的に症状が引き起こされているため、専門医の診断をきちんと受けなければなりません。

 

早起きをしたり、規則正しい食生活を送ったりという自宅でのケアとともに、整腸剤や下痢止め、場合によっては漢方薬を使った薬物治療が必要なのです。

 

過敏性腸症候群がどうか確かめるのは素人では難しいかもしれませんが、特に腸に大きな刺激を与えていないのにも関わらず、便秘や下痢を繰り返すようであればこの病気の可能性があります。

 

下痢や便秘が慢性的に引き起こされると、日常生活に大きな支障が出るので、早めに症状を改善できるように治療に取り組んでください。

 

 

 

 


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